研究テーマ

イランにおける世俗化時代の信仰

キイワード

イスラーム、シーア派、ポスト世俗主義、集会、実践

著作・論文

  • 2013「Saba Mahmood著 Politics of Piety: the Islamic Revival and the Feminist Subject」(書評)、『くにたち人類学研究』、くにたち人類学会、vol.8、 pp. 19–25。
  • 2015a「世俗主義批判の射程:イスラーム復興に関する人類学の最前線」(研究展望)、『文化人類学』、日本文化人類学会、79巻、4号、pp. 417- 428。
  • 2015b「『コスモロジー』研究と世俗主義批判:人類学的相対化の複層性という観点から」(研究ノート)、『くにたち人類学研究』、くにたち人類学会、vol.10、pp. 24-40。
  • 2016「書評 黒田賢治著 『イランにおける宗教と国家―現代シーア派の実相―』」、『イラン研究』、関西イラン研究会、第12号、pp.140-149。
  • 2018「第14章 世俗主義とイスラーム」、『大学生・社会人のためのイスラーム講座』、pp. 243-257、ナカニシヤ出版。

口頭発表

  • 2013.3.16「敬虔なムスリムと『近代性』:世俗主義批判としてのイスラームの人類学とその射程」、日本文化人類学会 関東地区懇談会、(於・首都大学東京南大沢キャンパス)
  • 2014.7.31「イスラーム研究における存在論的転換:世俗主義の「他者」の探求に向けて」、筑波人類学ワークショップ002、(於・筑波大学館山研修所)
  • 2016.11.25「テヘラン・ジェイ地区におけるシーア派イスラームの宗教実践に関する人類学的研究:ホセインの追悼儀礼を中心に」、第862回 東京都立大学・首都大学東京社会人類学研究会(於・首都大学東京南大沢キャンパス)
  • 2017.8.11 ‘A Study on the Bodily Aspect of Hussein’s Mourning Ritual in Iran’, Conference of Comission on the Middle East of the IUAES Aug.10-12, (Jagiellonian University, Krakow, Poland)
  • 2018.2.20「イランにおける水タバコのポリティクス:イスラーム・反植民地主義・健康言説」、課題研究懇談会「嗜好品の文化人類学」第6回研究会、(於・東京大学駒場キャンパス)
  • 2018.6.2「ホセイン追悼儀礼における情動と身体性をめぐるポリティクス:現代イラン・テヘラン下町の事例から」、日本文化人類学会第52回研究大会、(於・弘前大学)
  • 2018.7.31「ホセイン追悼儀礼における身体性と統治」、筑波人類学ワークショップ、(於・大学セミナーハウス)

研究助成

  • 2014 松下幸之助記念財団 研究助成、「現代イランにおける「世俗化」とイスラーム復興に関する人類学的研究―敬虔なムスリムの集会活動に着目して―」
  • 2016-2017 日本学術振興会特別研究員(DC2)
  • 2018 りそなアジア・オセアニア財団調査研究助成、「現代イランにおける宗教性に関する人類学的研究」

連絡先

ken1-anthro@uni.de

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