「人類学の静かな革命」:『現実批判の人類学』の主張とそれへの批判

セミナー・パネリスト:
『現実批判の人類学』側:
春日直樹(一橋大学)と共同執筆者たち

コメンテーター側:
中川敏(大阪大学)・内山田康(筑波大学)・上村淳志(一橋大学院生)

上記パネリスト以外のセミナー参加者からの発言も大歓迎です。

司会: 大杉高司(一橋大学)

日時:2012年2月18日(土)、午後2:30から約3時間

場所:一橋大学東本館2階大教室

セミナーの趣旨:
昨年末に刊行された『現実批判の人類学』(春日直樹編、世界思想社)を俎上に載せて、縦横無尽な議論を繰り広げることを目的とします。
この本が掲げる「人類学の静かな革命」<ストラザーン、ラトゥール、ヴィヴェイロス・デ・カストロらが主導してきた>は、どこまで適切なのでしょうか。
この本は彼らの主張を、どの程度発展させることができたでしょうか。
理論派で若手の日本の人類学者たちが執筆するこの本を踏み台にして、人類学の過去・現在・未来を展望したいと思います。